他人が教えてくれること。
人の振り見て我が降り直せ!
とはよく言ったものですね。
元々の原因が自ら発していたとしても、直接的にでも間接的にでも、他人の振る舞いで、気分を害することがあるかもしれません。
又は、いわれのないことを見聞きしたとき、やはり、気分を害することがあると思います。
そんなとき、怒り狂って反撃したくなると思うかもしれません。又は、悲しみのあまり、鬱々としてしまうかもしれませんね。
でもですよ。冷静になってみれば、チャンスが訪れたと考えることができませんか?
だって、自分に変化をもたらすチャンスですよ。自分のざわついた感情を抱き参らせる。抱き参らせるのは、他人ではなく、自分自身なのです。
このチャンスに感謝しかありません。いかに自分の傲慢さ、慢心などが現れ、いかに感謝が足りなかったことか。
他人を通して映し出されるわけですよ。
ご恩を頂いた方々には最大限の感謝ですし、そうでなかった人にも感謝ですね。
他人が私のよくなかったことを教えてくれ、それを直すことができる。そういう方向にもっていければ、良い方向に向かっていきますよね。