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返ってきたミトラ通信

おおいなる調和を目指してしなやかに生きる。

争い

日本史の資料集とか、参考書とかって、眺めたことはありますか?

 

あるとき、とある日本史に関する資料集のような書籍を読んでみました。

ちなみに、学校で使用されているものではありません。

 

そこには、昔、学校で習ったことと類似のことの記載もあれば、昔、学校で習ったこととは異なる、新たな見解も記載されていたりします。

 

全体を通してみると、太古の昔から争いが絶えないことに気付かされます。

まず、稲作がはじまった時代は、争いがはじまった時代であり、外堀を有する大規模集落となって、組織的な争いが激しくなっていったようです。

 

そして、いまの日本国領土の範囲内における主な争いだけでも、蘇我氏物部氏との争い、大化の改新桓武天皇による東北地方侵略、藤原氏による他氏排斥、上皇天皇との争い、源平合戦北条氏による源氏暗殺、南北朝応仁の乱、戦国時代、関ケ原の合戦、大坂冬の陣・夏の陣、戊辰戦争二・二六事件と続いていきます。他にもありますが、全ての争いは到底挙げきれません。

 

ここに挙げた争いは、時代の要請ということもあるでしょうし、争いが起こるための特別な事情もあったことでしょう。これらの争いついては、研究家が様々な見解を出していると思うので、評価等はそちらに譲りたいと思います。

 

ところで、人の世には、なぜ、争いが生じるのでしょうか?

例えば、権力を含めたあらゆる力を得ようと願う一方の側の欲望と、他方の側の欲望との争い、新体制によって力を得ようとする欲望と、いま保持している現状の力を奪われんとする側の恐れとの争い、人を陥れたり、だまし討ちなどよって力を入れた側と、それによって力を低められた、または力を失った側の怨恨による争い、などが挙げられそうです。

 

多くの人の心の中には、その場面場面で、あらゆる感情が渦巻くと思います。あるときは、妬みだったり、嫉みだったり、黒い感情が湧きあがるかもしれません。または、自分のことだけを考えた強い欲望や、願望に支配されるかもしれません。そして、これらの感情が争いを起こし得る原因になっているかもしれません。

 

また、人によっては、ときには、どうしても争わないと、どうにもならない場面にまで行き着いてしまうことがあるかもしれませんね。

 

ですが、そこに至るまでの間に、自分の中身がどうであったのかをしっかり見つめたり、内なる心の声をしっかりと聞いてみるというのはいかがでしょうか。

そのときにすぐには役に立たなくても、次の場面では役に立つかもしれませんよ。

 

私ですか?

まだまだ未熟者ですから、私にも大いに言えることです。偉そうなことは言えません。

自戒を込めて。

 

今日もお読みいただき、ありがとうございました。