読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

返ってきたミトラ通信

おおいなる調和を目指してしなやかに生きる。

不識。

世の中、知らないことだらけ。

知ってる!だなんて、あなたは、どれだけ知っているのか?
ある一面からみた情報。その情報が全てを表しているかのように思えても、反対側から見たら、全く違う解釈が見えてくる場合もある。
また、ある特定の事実のみをもって、正義と考えられてきたものが、別の事実が公表されたときに、正義とされたものが正義でなくなる場合がある。

正しい!だなんて、どれが、どれだけ正しいのだろうか?
ある法則を見いだし、その法則から見たら、正しいと判断されているかもしれない。しかし、新たな法則が発見されたら、それまで、正しかったものが正しくないものとされる。

私たちが、通常知りうる情報は、事実のうちのほんの一部にすぎない。私たちが判断しうる材料もまた、ほんの一部にすぎない。

そのなかにあって、私たちは、どのように生きるのがよいのか、どのようにあったらよいのか、その答えは、全て個々の中にのみ存在する。

自分以外の第三者の生き方に共感するときもあれば、否定的に思うときもある。
誰かに聞いてみても、もらう答えは、大いなるヒント、大いなる参考情報に過ぎず、それを聞いても、答えを出すのは、他でもない、自分のみである。

だから、私たちが知っていることは、私たち自身から見えていることのみであって、それ以上のことは知らない。否、本当は、私たちが見えていることも、私たち自身のことさえも、どれだけ知っているのであろうか?甚だ疑問である。

私たちは、死ぬまでの間に、どれだけのことを知ることができるのか?
最も、ここで書いていることも、どれだけ真実に近づけているのだろうか?

全ては、死ぬときに分かるのであろう。
でも、死ぬ前までに、人類の叡智を掴み取りたいものだ。