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返ってきたミトラ通信

おおいなる調和を目指してしなやかに生きる。

Planet-earth-9

(では、やってみますか?)
「ほんとにできるの?ていうか、細胞とお話するって何?」

(細胞とお話するというのは、あなたの意識と細胞の意識と対話することです。やりたくないのですか?)
「えっ、やります。やります。やらせてください。」

(わかりました。では、まず、あなたの身体がいま、どうなっているのか、ビジョンをお見せします。準備はいいですか?)
「はい。お願いします。」
(さぁ、そこに移しますよ。見えましたか?あれがあなたです。)

私の身体が、病院のベッドの上で横たわっている。腕には点滴を受けている。呼吸はしているみたいだ。命に別状は無さそうに見える。
事故した割には、見た目なんとも無いように見える。

「あれが、私なの?事故なんか、ウソみたいだね?」
(そうです。あれがあなたです。でも、事故したのは本当です。)

「ねぇ、どうやったら、私の細胞と話せるの?」
(あなたの身体の細胞にも、細胞の一つひとつに意識があります。あなたは、すでに意識体なので、細胞の意識と波長を合わせるだけで、お話ができます。まず、あなたの意識が細胞に入っていくように想像してみてください。そうしたら、話かけてみてください。)

意識が私の細胞に入っていく、細胞の意識と交わっていく。私の身体さん、お邪魔しますよっと。

「細胞さん、細胞さん。私の身体は、無事ですか?」

「ようこそ。たまおさん。ご自分の身体、ここで、ある程度直してってください。見た目無事ですよ。ただね、CTとか機械では分からないくらいですがね、痛んでいるところがあるんですよ。そうだな、首のところがちょっとね。そこを調整しとけば、戻ったときに順調に回復しますよ。向こうに戻ったら、やること沢山ありますからね。」

よくしゃべる細胞だ。ところで、こいつはどこの細胞なんだ。

「そりゃ、おいらは、たまおさんの一部ですからね。よくしゃべりますよ。それからね、たまおさん、いまは思っただけで通じますからね。たまおさんの一部にいますからね。へへん。おいらはね、全細胞を代表してしゃべっているんですよ。」
「えっ。あっ、あぁそうなの。そうかもしれないね。ねぇ、細胞さん、首の調整の仕方教えてよ。ところで、なんで男子の言い回しなのよ?」
「たまおさんの中に、男子がいるってことですよ。そんなことより、首のほうに行きましょうか。」

一瞬で首のまできた。あれ?さっきはビジョンを見せられたんじゃなかった?

「たまおさん。意識体はね、意識さえすれば、一瞬で、どこでも行けるんですよ。」
「えっ、そうなんだ。ありがとう。突然話しかけられると、びっくりするよ。」
「そうですか?さっきも言ったけど、たまおさんの思ったことは一瞬で通じますからね。」

「それはそうと、首をみてごらんなさいよ。微妙に痛んでますよ。そこですよ。」
「これ?筋が血管を圧迫してる感じね?。骨も微妙にズレてる感じ?私の脳は大丈夫なの?」

「そのために、調整しにきたんでしょ?しっかりしてくださいよ。そしたらね、正常な位置をたまおさんに送りますからね、インプットしてください。準備ができたら、正常な位置に戻ると意識してください。」

「実はね、バイクの事故で痛めてるんですがね、いままでのお転婆ぶりの影響も出ているんですよ。ここで調整しておくと、後が楽になるんです。さぁ、送りますよ。」

なるほど、正常な位置はこうなっているのか。こことここが違うんだな。あそこもか。
「準備できたよ。細胞さん。じゃあ、今から、正常化するよ。私の身体。さぁ、私の意識に従って、正常な位置に戻って。首の筋と骨。血管と神経。全て正常な位置に戻ってね。」

「たまおさん。いい感じです。後のところは、自然に治癒しますよ。身体に意識が戻ったとき、苦しく無いと思いますよ。じゃあ、おいらの役目は終わったので、失礼しますよ。」
「ありがとうね。細胞さん。また会いましょう。」

細胞のおしゃべりが止んだ。

to be continued