返ってきたミトラ通信

おおいなる調和を目指してしなやかに生きる。

planet-2

この星は、近隣の宇宙空間で最も明るい星。
ヒューマノイド型の生命体が棲息している。

ここに集まっているヒューマノイドたちは、この星の天才たち。
ここで英才教育を受けて、卒業と同時に、各星々の生命体として転生していき、それぞれの役割を果たしていく。

役割を終えたら、またこの星に帰ってくる。
ということは、役割を終えるまでは、転生した星で転生を繰り返すことになっている。一つだけ、役割を果たす前に、この星に戻る選択ができる条件がある。それは、星が変容の時期を迎え、変容したとき。

今、青く輝く星に関するレクチャーを受けている。レクチャーをしているのは、老練のヒューマノイド。英才教育塾の塾長だ。

この星にも時間の概念はある。ただし、時間旅行許可証ともいうべきパスがあれば、時間を自由に伸び縮みできるらしい。そのパスを得る審査は相当厳しいらしい。各々の星々で役割を果たして戻ってきた者にパスを得る資格が与えられるそうだ。

"らしい。''というのは私は持っていないからだ。

星のレクチャーは、あらゆる宇宙空間、恒星、惑星、衛星までも詳細に映し出す装置が使用される。この装置を使えば、いまの星の状態もすぐにわかる。ただし、未来の姿は見せて貰えない。なぜなら、宇宙はパラレルワールドで、意識の選択一つで、無数の結果があるからだ。

それにしても、美しい星だ。あの青く輝く星。

「それがな、実は・・・」

キーン、キーン、キーン。

「あぁ、時間じゃな。続きは次回じゃな。
そうそう、お前たちは、まだ自分の力をコントロールできていないから、勝手に他の星と意識を一致させてはいかんぞ。わかったか?」

「はーい。」

to be continued