返ってきたミトラ通信

おおいなる調和を目指してしなやかに生きる。

One Sunday

久しぶりに晴れた日曜日。

外を歩くと、穏やかな時間が流れている。この穏やかに流れている時間がなんともいえない。
暦の上では秋分が過ぎて、日差しも柔らかくなってきた。

普段歩かない道を歩いてみれば、お洒落な新築の家々が並んでいる中に、ネギが延びている畑が見えたりする。この適度な田舎さ加減が好きだ。
それにしても、随分と宅地開発が進んだものだ。
誰が買うのだろうかと思っていた新築の建て売り住宅もいつの間にか完売していた。

ねこさんと一緒にベランダに出ると、赤トンボが、3匹、空中でその場に止まり、こっちに気づいては、再び飛んでいく。赤トンボを見て、もう秋なんだなと、改めて思う。

お湯をかけ、やかんから湯気がたつ。挽いた珈琲豆をフィルターに投入し、お湯を注いで珈琲を淹れる。良い薫りが漂ってくる。
日だまりの中、ゆったりと過ごしていると、いつの間にか、意識が遠退く。

めをさますと、丹色の雲が浮かび、まだ青い空と茜色した空のグラデーションがかった空が飛び込んでくる。
ぼーっと空を眺めていると、いつの間にか日が暮れて、今度は、ゆらゆらと輝く星が目に映る。新月の後だからか、いつもの夜空よりも星が綺麗に見える。

地下鉄の通勤とビル内での勤務は、ともすれば、季節感を失う。首都圏のある場所に住んでいても意識して、目を移してみれば、自然は、すぐそこにある。

こんなふうに、身の回りにある全てのものに、幸せを感じて生きていられることに感謝したい。
星々に、太陽に、月に、地球に、自然に、一緒に過ごしてくれるパートナーに、共にある仲間に、うちに来てくれたねこさんに、微力でも何らかのお役に立てている自分に、感謝せざるをえない。

夜が開ければ、新しい日がやってくる。同じように見えても、確実に新しい。
晴れかもしれず、雨かもしれず、曇りかもしれない。もしかしたら、心の中も、天気と同じか、あるいは、反対かもしれない。

辛いことも、今はそれを選択しているのかもしれない。その先では、幸せを選択しているのかもしれない。いまできることをする。やった方がいいと思うことをする。静観することも、一つの選択。


それでも、感謝の気持ちだけは忘れないように、心掛ける。

ある日曜日に改めて思ったこと。

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